ご挨拶

おかげさまで創業90年。
100年企業を目指して、”これまでも・これからも” 地域とともに。
地域の皆様の環境問題のエシカルパートナーとして、
安心と信頼の「地域密着型 環境サポート工房」 を目指して参ります。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

(株)港資源奥川商店は、おかげさまで創業90年を迎えることができました。
創業から90年の永きに渡って事業を継続してこれたのも、ひとえに地域住民の皆様方のおかげであると深く感謝申し上げます。
昭和9年祖父の兄が起業し、昭和16年に祖父奥川治禄が、製鉄・製紙・鋳鉄原料および非鉄金属等の再生資源事業を開業。昭和37年父奥川理弘が事業承継後は、昭和50年に焼津資源開発事業協同組合を設立、製鉄・製紙・非鉄金属原料の協同仕入・販売へと事業を拡大するとともに一般廃棄物処理業務の協同受注を追加し、焼津市から一般廃棄物収集運搬業務の受注を実現(焼津市一般廃棄物の約2/3を委託受注)するなど、会社運営とともに組合の発展にも尽力し、地域の美化・環境保全、資源の有効活用に貢献して参りました。

また、資源回収業に留まらず、焼津市体育協会の理事を始め、静岡県高等学校野球連盟審判部部長など高校野球や軟式野球審判として地域スポーツ振興への貢献も認められ、令和2年2月には「静岡県知事 産業振興知事褒章」を受賞するなど、地域社会から高くご評価いただくに至っております。

港資源奥川商店は、”これまでも、これからも”地域に密着した「地廃地処(地域で排出される廃棄物は地域で再資源化処理(持続循環型地域社会)」による地域環境活性化と地域貢献をスローガンに、「奥川商店」独自の視点による課題解決提案で、「地域」と「企業」の美化・環境保全・環境IQ向上への貢献とともに、地域の皆様の環境問題におけるエシカルパートナーとして安心と信頼の地域密着型の環境サポート工房を目指して参ります。


2023年2月 
焼津資源開発事業協同組合 理事
株式会社港資源奥川商店 代表取締役 奥川智弘


経営理念・経営ビジョン・経営方針(メゾット)

10月3日(木)に、焼津東小学校6年生の生徒59名を対象とした「キャリア教育」の授業「キラリかがやく仕事人から学ぶ!」の講師を務めさせて頂きました。

授業の目的は、仕事の体験談を通じて、レジリエンス(逆境や困難を乗り越える力)の高い人間に育ってほしいというもの。

オファーの内容は、仕事の社会的役割や働くことの意味合い、仕事へのやりがいや喜びや苦労を感じる瞬間、それに困難を乗り越えた成功事例などの様々な体験談などを通じて、失敗を恐れず果敢に行動する大切さを子供たちに伝えてほしいとの事でした。

今回の講義では、普段中々聞く機会のないお仕事の話しということで、前職のダイドードリンコ時代の「マーケティング」のお仕事について、新商品開発の秘話など交えて講義させて頂きました。

テーマを4つに絞って、マーケティングという何やら難しそうなお仕事の内容を、出来るだけ分かりやすく楽しくお伝えしました。

講義の最後に5人×12班に分かれてグループワークを行い、生徒の皆さんに清涼飲料水の新商品企画にチャレンジしてもらいました。

皆楽しそうに思い思いの新商品のアイデアを出し合いましたよ。そして最後に各グループで選抜された新商品企画案を発表して頂きました。

短い時間でしたが、各グループともに小学生とは思えない素晴らしいアイデアが出揃い、新商品として上市したら楽しいだろうなと感じた次第です。

東小の生徒のレベルには驚きです!(^^)

今回の授業でも生徒のみなさんにたくさんの気づきを教えて頂くことが出来ました。そして同時にパワーと元気を注入して頂きました。子供達の潜在能力そしてパワーは本当に凄いですね。
今回の機会を与えて頂いた柴山先生にはあらためて感謝です。ありがとうございました。

以下は、講義で使用した資料の一部抜粋です。

↓ これは新商品のアイデアノートです。当時は色々なアイデアをノートにとめどなく書き留めていました。

実際に商品化したのがこれです。↑

こちらはグループワークの説明に使用した新商品企画の例です。

この情報をAIに入力した商品画像が更に下の画像です。

AIって凄いですね。出来は別として、発想から商品イメージの画像まで5分もかかりませんでした。恐れ入ります。時代が変わりましたね。

5月15日(水)に大村中学校の2年生生徒がキャリア教育実習の「職場見学」で来社されました。
「職場見学」の目的は・・・・
①世の中を支えている仕事には多様な職業があることを知ること 
②また、地元の企業を深く知ることで仕事に対する見方や考え方を広げ、自己の生き方を考える機会とすること
③さらに、地域の事業所が何を課題とし、どのような持続可能な開発目標を設定し取り組んでいるのかを調べることを通して、地球規模の課題を自分ごととして捉え、その解決に向けて自ら行動を起こす力を身に着けさせる機会とすることでした。

当社は仕事柄、お客様の事業所へ赴くことが多いため、今回はPP資料を使っての説明を中心に行い、最後に作業現場を簡単に見学するフローで実施しました。

熱心に話を聞き質問をする生徒さんに対し、内容をかみ砕いてわかりやすい説明をと心掛けましたが、生徒さんにはちょっと難しかったかな?と反省する点もありました。クイズ方式なども取り入れたりして、楽しくお仕事に興味を持ってもらえるような工夫も今後は検討してみたいと思った次第です。

ご来社頂いたTさん、Kさんからは、事後に丁寧な感想も頂きました。少しでもお二人の学びに繋げられたらうれしく思います。また、地域の未来ある生徒さんと触れ合う機会を設けて頂いた大村中学校さまには、あらためて感謝です。

サラリーマン時代から思っていたことですが、教育とは教え育てるものではなく、教えることで自らも学び育てられるものなのだと、あらためて新鮮に感じることが出来た時間でした。

地球規模の課題に対してどのような持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいるのかといった内容を盛り込んで頂きたいというご要望もあったので、会社(仕事)の説明とSDGsをリンクするカタチで説明しましたよ。以下はほんの一部ですが。。。

実は・・・わが社は、生業自体がSDGsなんですよね。

おかげさまで今年で創業90年。まさに持続可能を体現している会社なのでした。
社の特徴を大きく3つに分けてご案内しました。

一般廃棄物事業、産業廃棄物事業、資源物リサイクル事業の内容を説明。
わかりやすいように一般廃棄物を中心に説明しました。

産業廃棄物と資源リサイクル関係もしっかりと学びましたよ。

Tさんは、サーマルリサイクルの仕組みに興味をもたれたとのことでした。
理系の好青年というイメージの今どきのイケメンくんです。
貴重なご意見、参考にさせて頂きますね。

Aさんは、これからは家でもしっかりとごみの分別をするように心がけるそうです。

えらいね♪ Aさんは、とても綺麗な字を書くスポーツウーマン。私より字がお上手です。泣
100Pの資料は多すぎたね。ごめんなさい。笑

焼津市では、市民の環境意識の向上を図り、市民から市民へと環境活動の輪を広げ、よりよい環境を将来の世代へ継承する"エコ市民"を育成することを目的とした「やいづエコ市民塾」を開催しています。この活動に共感し、令和5年に当社社員の奥川佳重さんが参加し、焼津エコ市民認定を受けました。業者ではない市民視点での環境問題を知る良いきっかけとなりますね。佳重さんの今後の活動に期待です。

地域課題をビジネスによって解決するためのアイデアを持つ事業者を広く募集し、若者が「使いたい」「働きたい」と思えるビジネスを毛呂山町につくることを目的として開催された「第2回 毛呂山町ビジネスコンテスト」において、弊社アライアンス企業「株式会社ReP」代表取締役 奥川大夢氏の提案が採択されました。リサイクル事業を通じ、若者のオシャレ需要を満たすことで、若い世代にとって魅力的なまちづくりを通じた移住・定住の一助になること目指していますyo~!  

無人古着店は12月1日OPENです!

弊社社員「奥川真一」さんの愛娘「奥川乃々葉(黒石小学校5年生)」ちゃんが、「焼津市まちをきれいにする運動推進協議会」主催「530(ごみゼロ)ポスター」コンクールにおいて、市内各小中学校から選考された34作品の中から協議会役員による選考の結果最優秀賞に選ばれました。今後、受賞ポスターは市内の公共施設などに掲示され、環境美化啓発に活用されます。ののはちゃん「グッジョブ!」だね。(^0^)


焼津市まちをきれいにする運動推進協議会

焼津市をきれいに明るく、住み良くし、理想的な生活環境づくりを進めるため、この趣旨に賛同する団体等を推進母体として、市民総参加による焼津市まちをきれいにする運動を実施することを目的に活動しています。

代名詞ともいえる“神の左”を武器に、具志堅用高氏の13度に次ぐ世界バンタム級王座V12を達成した「山中伸介」氏が、月刊経営情報雑誌「月間マスターズ」の全国の経営者のもとを訪ねる特別企画『地域に生きる』のゲストインタビューアーとして来社されました。思わぬサプライズに従業員の皆さんも大喜びでしたよ。

奥川理弘会長が、「静岡県知事 産業振興知事褒章」を受賞致しました。

受賞理由は以下のとおりです。

焼津資源開発協同組合の設立に尽力し、設立と同時に専務理事に就任。製鉄・製紙・非鉄金属原料の協同仕入・販売などで組合員の経営安定化を実現。その後、一般廃棄物処理業務の協同受注を追加し、17年より焼津市から一般廃棄物収集運搬業務の受注を実現するなど、地域の美化・環境保全、資源の有効活用に貢献。また、焼津市体育協会の理事を始め、高校野球や軟式野球審判として地域スポーツ振興への貢献も顕著であり、氏の功績は、資源回収業に留まらず、地域社会から高く評価される。